NTT東日本とNTT西日本は23日、IP電話サービス「ひかり電話」の東西接続装置に故障が発生し、ひかり電話による東西間の通話が一時できない状態になったと発表した。故障は23日の午前6時25分に発生し、午前10時6分に回復した。
NTT東西によれば、ひかり電話のNTT東西間接続装置に故障が発生し、NTT東日本のひかり電話からのNTT西日本のひかり電話・加入電話への通話と、NTT西日本のひかり電話からNTT東日本のひかり電話・加入電話への通話が行なえなくなった。NTT東日本内およびNTT西日本内の通話については、問題は発生していない。
NTT東西では、東西間接続装置(中継用サーバー)のプログラムソフトの再インストールを実施。午前10時6分から装置が正常に動作を開始し、通話の回復を確認した。原因については現在究明中としており、10時現在で516件の問い合わせを受けているという。
関連情報
■URL
「ひかり電話」のNTT東西間接続装置の故障について(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070523b.html
「ひかり電話」のNTT東西間接続装置の故障について(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0705/070523b.html
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( 三柳英樹 )
2007/05/23 11:49
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