警視庁生活経済課と本所署は22日、グラビアサイトで配信された画像データを無断複製し、「生写真」として販売していた府中市の無職の男性(31歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が23日に公表した。
無断複製されたのは、小学館が運営する「sabra net easy」と「Young Sunday Visual WEB」で配信されたタレントの写真。男性は、2006年11月中旬から12月上旬頃の前後2回にわたり、「大久保麻梨子ネット写真集『Relaxing』」の画像データを印画紙39枚に複製し、Yahoo!オークションを通じて募った町田市の男性に12,740円で郵送販売。2007年2月7日頃にも、写真家・渡辺達生氏が著作権を有する画像データを無断で印画紙3枚に複製して、新宿区の男性に980円で販売していた。
なお、この男性は2005年2月17日に同様の著作権侵害事件で警視庁調布署に逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けていた。今回が再犯となるが、警察の調べによると、男性はその後、2005年3月から現在までに約450万円を売り上げたことを供述しているという。
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■URL
ニュースリリース
http://www2.accsjp.or.jp/news/news070523.html
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( 永沢 茂 )
2007/05/23 15:25
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