文化庁、「誰でもできる著作権契約［入門編］」開設

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文化庁、「誰でもできる著作権契約［入門編］」開設

誰でもできる著作権契約［入門編］

　文化庁は24日、著作権契約を解説するサイト「誰でもできる著作権契約［入門編］」を開設した。サイトでは、具体的なトラブル事例を挙げ、対策などをわかりやすく解説する。

　誰でもできる著作権契約は、著作物の創作や利用に際して、書面による契約の普及・啓発を目的としたサイト。「講演会編」「原稿依頼編」「作品募集編」といった事例を挙げ、Flashアニメーションを用いて初心者向けに解説する。また、契約書作成シミュレーションを用意。フォームに必要事項を入力するだけで、契約書や承諾書が作成できる。

　なお、文化庁のサイトでは、契約のひな形を半自動作成する「著作権契約書作成支援システム」や、契約の基本的な考え方や具体的な条項の趣旨を解説する「誰でもできる著作権契約マニュアル」を提供している。誰でもできる著作権契約は、これらの導入編という位置付けだ。


事例をアニメーションで紹介	著作権解説例

関連情報

■URL
　誰でもできる著作権契約［入門編］
　 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/keiyaku_intro/index.html

■関連記事
・文化庁の著作権サイトが知的財産権侵害？ Mac OS Xのアイコン画像盗用か（2005/05/26）

（野津誠）
2007/05/24 17:00

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