match.com、熟年世代の新規会員登録が急増、61歳以上は1年で2.5倍

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match.com、熟年世代の新規会員登録が急増、61歳以上は1年で2.5倍

　マッチ・ドット・コムインターナショナルは11日、同社が運営する恋愛・結婚マッチングサイト「match.com」の日本サイトへの会員登録数が、4月末で84万人に達したと発表した。すべての年齢層で増加傾向だが、特に61歳以上の新規会員登録が前年比で2.5倍に急増しているという。

　登録会員84万人のうち、多くを占めるのは20代と30代で、これに40代が続く。61歳以上の占める割合は「まだまだ小さい」（同社）。そのため、増加率で見ると他の年齢層よりも高い数字となっていることもあるが、同社では急増の背景として、2007年4月の年金法改正が大きく影響していると分析している。離婚した夫婦間で年金分割が実現することを受けて熟年離婚への関心が高まるとともに、熟年世代が活動的になっていることもあり、恋愛や再婚について抵抗感がなくなっているという。

　match.comではこれまで20代・30代を意識したサイトを運営してきたが、こうした熟年世代の増加傾向を受けて、今後は熟年会員向けのコンテンツも展開していく予定だ。従来の占いや恋愛アドバイスなどに加えて、健康や趣味、熟年のパートナー探しという切り口の情報を提供していくという。

関連情報

■URL
　 match.com
　 http://www.match.com/

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・ Match.com、日本国内で正式サービス開始～発表会には牧瀬理穂も登場（2004/11/17）

（永沢茂）
2007/06/12 11:14

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