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「インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会」が公式サイト開設

「インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会」公式サイト

　インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会（CIPP）が19日、公式サイトを開設した。

　CIPPは、権利者団体やインターネットオークション事業者などによって2005年12月に設立された組織。4月1日現在、日本レコード協会、日本国際映画著作権協会、コンピューターソフトウェア著作権協会、松下電器産業、ヤフー、ディー・エヌ・エー、楽天オークションなど12社／団体が参加している。オブザーバーには警察庁や文化庁、内閣官房知的財産戦略推進事務局、日本音楽著作権協会、ライブドアなどが名を連ねる。

　CIPPでは今後、インターネットオークションにおける海賊版や模倣品への対策として、削除基準や権利者が行なうべき作業などについて定めた「知的財産権侵害品流通防止ガイドライン」を作成する。公式サイトでは、CIPPの活動概要を紹介するとともに、活動報告書も公開する。

関連情報

■URL
　インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会
　 http://www.cipp.jp/

■関連記事
・ヤフーやACCSなど、ネットオークションの不正流通を防ぐ協議会を設立（2005/12/01）
・ネットオークションでの知財侵害出品の防止に向けた検討結果を公表（2006/06/05）
・オークションによる知財権侵害、事業者の自主削除強化でガイドライン（2007/04/16）

（永沢茂）
2007/06/19 14:56

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