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友人らに勝手にタスクを割り当てる、ソーシャルToDoリスト「Dabble Do」


 ビジネス向けWebデータベースアプリケーションの米DabbleDBは6日、ToDoリストに友人や同僚のソーシャルネットワークを利用できる新ジャンルのアプリケーションとして、ソーシャルToDoリスト「Dabble Do」を発表した。

 ToDoリストは通常自分で管理するか、複数の人で同じToDoリストを共有するものだが、Dabble Doは友人や同僚に勝手にタスクを割り当てるという新たなToDoリストの使い方を提案している。

 他のToDoリスト管理ツールと同じく、自分が行なうべきタスクを自分に割り当てることもできるが、Dabble Doの最大の特徴は友人にタスクを割り当て、その達成状況を確認できることだ。

 逆に友人が自分にタスクを割り当ててきたときには、自分の気分に応じて3つの行動をとることができる。1つ目は「Industrious(勤勉)」で、その場合タスクを完了してチェックを入れる。2つ目は「Contrarian(反対)」で、この場合は割り当てた人にタスクを送り返す。3つ目は「Lazy(怠け者)」で、この場合は割り当てた人にタスクを戻すか、誰かほかの人に受け流すことができる。なお、誰かにタスクを割り当てた時には、そのことを思い起こさせるために「crack the whip(鞭を入れる)」が行なえる。

 DabbleDBは、Dabble Doを米大手SNS「Facebook」上のアプリケーションとして開発した。そのため、Dabble Doを利用するにはFacebookのアカウントが必要になる。Facebookは無料で誰でも登録できる。DabbleDBはFacebookで公開されているAPIを使ってDabble Doを開発したために、ソーシャルネットワークを管理するアプリケーションを開発する必要がなく、そのために容易に人間関係を利用したアプリケーションを開発できたと説明している。


関連情報

URL
  DabbleDB公式ブログの該当記事(英文)
  http://blog.dabbledb.com/2007/08/introducing-dab.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/08/08 11:09

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