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ngi groupでは、洗練されたアバターをアピールしている
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ngi group(旧ネットエイジグループ)は20日、3D仮想空間「HiPiHi」を運営する中国HiPiHi社に、主幹事投資会社として300万ドル(3億5,000万円相当)を出資するとともに、日本市場における事業展開の権利を獲得したと発表した。
HiPiHiは、“中国のSecond Life”とも称される3D仮想空間。ngi groupによれば、簡単な操作感や軽快な動作、理論値ではSecond Lifeの10分の1のサーバー台数で運用可能な高い機能性が特徴という。現在クローズドベータテスト中で利用者は2万人だが、秋頃の中国側オープン時には10万人、2007年末に50万人の獲得を目指す。なお、日本でのサイトオープン時期は未定だ。
ngi groupでは、「中国の技術と、ゲームをはじめとした日本の美しいインターフェース・グラフィックスおよび自社のビジネス化のノウハウを融合させ、アジア地域での事業強化の一環として、子会社である3Di株式会社を中心にHiPiHiのグローバル展開を進める」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ngigroup.com/jp/press/07082001.pdf
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( 永沢 茂 )
2007/08/20 20:33
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