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日経リサーチ、ブログ解析サービス「blogVizセンサー」機能拡充


 日経リサーチは27日、ブログ解析サービス「BlogVizセンサー」のバージョンアップを行なった。評価文章のポジティブ・ネガティブ分析の機能拡充、評価文章の本文・コメントの区別など、計7箇所を強化した。

 今回の機能強化では、語彙ランキングの表示方法を充実させた。ポジティブ・ネガティブ別でのランキングや、記事・コメント別のランキングが確認できる。新設した検索ボックスを使用して、ランキング外の文章も閲覧可能。ランキング数の表示も従来の上位20位から上位30位まで拡張した。

 また、評価文章分析の表示方法を拡充。ポジティブ・ネガティブのいずれにも判定されなかった文章についても時系列で確認できるように、すべての文を表示する機能を追加した。さらに、当該文章が記事にあったものか、コメントにあったものかを確認できるようにした。このほか、関連ワードの絞込み機能を追加した。


「白い恋人」事件に対するブロガーの反応

 日経リサーチでは、今回の機能強化とあわせて、賞味期限の表記の改竄が行なわれていた石屋製菓の「白い恋人」に関するブログ解析結果を公表した。それによると、社長による初回の記者会見があった翌日の15日からブログへの投稿数が増え、16日の会見後には595件にまで上昇し、最も反応が高くなった。16日以降は投稿数が減少したが、新たな改竄商品が発表された22日に再び投稿数が増加した。

 「白い恋人」は、改竄発覚前は全体の3〜4割がポジティブ評価であり、「大好き」「おいしい」「おみやげとしてもらって嬉しい」といったコメントが寄せられている。ネガティブは多少の前後はあるものの5%程度だった。改竄が発覚した14日を含む8月12日の週を見ると、ポジティブ評価は半分以下のレベルまで急落。代わりに、ポジティブ・ネガティブのいずれにも含まれない「ニュートラル」な表現が若干増加し、ネガティブ表現は1割超で増加している。

 改竄発覚後のブログを共起単語ランキングのポジティブ判定の文章評価、ネガティブ判定の文章評価別で見たところ、ポジティブ文章の評価では「大好き」「おいしい」「食べたい」「欲しい」といった言葉が多くあがり、「復活してほしい」といった販売再開を望むコメントも多い。ネガティブ文章の評価でも「好き」「おいしい」といったポジティブ表現はあるものの、代わって「残念」「ショック」といった評価が多い。このほか、ブロガーの間では「今後の北海道土産をどうするか」といった話題で盛り上がっているようだ。


投稿数グラフ 評価文章の構成比率のグラフ

関連情報

URL
  日経リサーチ
  http://www.nikkei-r.co.jp/

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ブロガーは東京ミッドタウンをポジティブ評価、日経リサーチ調査(2007/04/11)


( 野津 誠 )
2007/08/27 20:57

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