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ティーカップが「Second Life」の土地販売を自動化、1,600円から購入可


現在のJapan See Sideの様子
 ティーカップ・コミュニケーションは6日、「Second Life」内の土地の造成から販売、課金までを自動化し、同社が運営するSIM「Japan See Side」など6島の区画販売を開始した。土地購入費は1,600円から。

 販売する土地は6島の約120区画となり、料金は通常の土地区画512平方メートルで、購入費が1,600円(月額維持費750円)から。最大で4,096平方メートル(購入費12,400円、月額維持費3,300円)まで購入できる。購入した土地は商用利用も可能だ。企業向けには、集客・露出効果の高い地域を確保して月額50,000円から提供する。決済はクレジットカード、コンビニ、郵便局、銀行振込に対応する。

 ティーカップ・コミュニケーションによると、自社開発の3Dミドルウェアを使用することで、土地の造成・販売・課金をほぼ自動化し、コストを抑え、低価格な区画販売を実現したという。土地の区画計画はExcelで行なう。土地パターンの変更もExcel上で平面図を修正するだけで可能だ。ティーカップ・コミュニケーションでは、将来の需要を見込んで既に700島分の領域を確保しており、今後は700島を統括する遠隔集中管理システムも整備する考え。


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URL
  ニュースリリース
  http://orange.ap.teacup.com/topc/33.html

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( 野津 誠 )
2007/09/07 16:02

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