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ブラウザの中でインスタントメッセンジャー(IM)やチャットを利用できる米meeboは10日、ファイル転送機能を追加したと発表した。なお、meeboはすでに日本語化もされている。
meeboはYahoo!、MSN、Google Talk、AIMの主要IMネットワークと連携しており、それぞれのアカウントを使って、ブラウザの中からいつものコンタクトリストを使って相手クライアントとメッセージを送受信できる。
今回追加されたファイル転送機能は、meeboのIMウィンドウのツールバーに追加されたボタンから利用できる。このボタンはコンタクトリストの相手とチャットを始めると利用できるようになる。ファイルの送信は、今のところmeeboアカウント保有者にしか認められていない。しかし受信する側は誰でも受信できる。
ファイルを送信するには、このボタンをクリックしてファイルをアップロードするだけだ。受信側はリンクを受信し、このリンクをクリックして受理するとファイルを受け取ることができる。現時点でこの機能はSafariブラウザでは利用できないが、将来的には利用できるようになる見込みだという。
meeboは今回のアップデートで、ファイル転送機能以外にいくつかのバグフィックスを行なったほか、アニメーションのエモティコンをいくつか追加したとしている。
ほとんどのIMではファイル転送機能が利用できるが、ブラウザの中で動作するIMでファイル転送機能が利用できるようになったことで、両者の差が一層縮まることになる。
関連情報
■URL
meebo
http://meebo.com/
meebo公式ブログの該当記事(英文)
http://blog.meebo.com/?p=353
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/09/12 12:21
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