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J:COM、緊急地震速報サービスを2008年1月から開始


2種類の専用受信端末を用意する
 ジュピターテレコム(J:COM)は26日、家庭向け緊急地震速報サービスの提供を2008年1月に開始すると発表した。月額料金はJ:COM加入者が504円、未加入者が840円。別途端末の設置費用が必要となる。

 J:COMの緊急地震速報サービスは、ユーザーの自宅に設置する専用の受信端末に郵便番号を入力することで、緯度、経度、地盤の揺れやすさなどが自動的に設定される。これにより、町単位で精度の高い震度・地震到達時間がわかるという。

 受信端末は、予測震度が3以上の場合にフラッシュが点滅し、「○秒後に震度○程度の地震がきます」とアナウンスする。このほか、各地域行政、消防、警察などの告知放送を受信するほか、FMラジオを搭載しているため、災害時には持ち出して情報を受信できるという。

 受信端末は、DXアンテナ製とブロードネットマックス製の2種類を用意。DXアンテナ製の本体サイズは、約17×14×5cm(縦×横×厚さ)。ブロードネットマックス製の本体サイズは、約16×11×5cm(縦×横×厚さ)。

 サービス提供スケジュールは、J:COM東京/板橋/西東京/調布/茨城/東関東/千葉/すみだ/群馬/さいたまが2008年1月中旬。J:COM湘南/相模原・大和/せたまち、J:COM関西/神戸芦屋/神戸三木/北摂が2008年2月初旬。J:COM札幌、J:COM福岡/北九州/下関、ケーブルウエストが2008年3月初旬。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.jcom.co.jp/pdf/newsrelease/ja/20070926_ja_1.pdf

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( 増田 覚 )
2007/09/27 11:21

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