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Movable Life日本語アルファ版
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3Diは15日、Webブラウザから「Second Life」が利用できるサービス「Movable Life」の日本語アルファ版を公開した。利用は無料。
Movable Lifeでは、専用ビュアーを使わなくてもSecond Lifeにログインし、チャットなどが行なえる。ログインした付近にいるユーザーとのインスタントメッセンジャー機能をはじめ、フレンドのログイン状況やグループの表示、接続地点の地図表示、テレポート、検索といった機能を用意する。
3Dアバターは表示しないが、Second Life上では実際にアバターがログインしている状態だという。3Diの小川剛代表取締役社長は、「アバターは動かず、突っ立っている感じ。弊社では“ゴーストアバター”と呼んでいる」と話す。また、「ブラウザ上で他のアバターがログインしているかどうかのステータスがわかる点と、アバターのプロファイルがわかる点が特徴」と説明する。
Movable Lifeは2007年10月に英語版を公開した。小川社長は、「Second Lifeではフレンド数に制限があったり、不便なところもある。Movable Lifeはそういった部分を補完し、コミュニティ部分を強化したい」とコメント。今後は、モバイル対応も進める考えで、開発は米Linden Labとも話し合いながら行なっている。「Linden Labからはモバイル対応について特に歓迎されている」(小川社長)。既に、Movable Lifeの英語版はアップルの「iPhone」上で動作しているという。
関連情報
■URL
Movable Life
http://www.movablelife.net/jp/
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( 野津 誠 )
2007/11/15 14:11
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