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2007年度国内ブロードバンド契約、FTTHが好調で3,033万に


ブロードバンド接続 回線種別普及予測
 矢野経済研究所は22日、国内ブロードバンド回線市場に関する普及予測を発表した。2007年度末におけるブロードバンド契約数は、前年度比で389万増の約3,033万に上るとしている。

 調査は、2007年2月から5月にかけて、主要通信キャリア・ISP事業者など合計19社を対象に実施。同社専門研究員による直接面接取材を基本とし、電話・ファックス・メールによるヒアリング調査も併用した。

 それによれば、2007年度末時点での回線種別毎の契約数は、FTTHが前年度比433万増の約1,313万、DSLが72万減の約1,329万、CATVが29万増の約390万、FWA(固定無線アクセス)が0.8万減の約0.4万と予測。FTTHは、2007年〜2008年が純増のピークとなる見込みで、契約数は年間約400万〜430万のペースで増加するとしている。

 一方、DSLは、既存加入者のFTTHへの切替需要が主要因となり、すでに2006年度から純減段階に入っているが、低速度帯サービス・高速度帯サービスへの新規加入も堅調に推移しているという。そのため、2007年から2008年の純減は約70万〜90万と、100万を下回るペースの見込みだという。

 2012年度末時点での回線種別毎の契約数は、FTTHが約3,023万、DSLが約754万、CATVが約484万と予測している。


国内ブロードバンド接続市場は前年度比113%の1兆3,700億円に

 また、2007年度末時点での国内インターネット接続市場規模は前年度比104%の1兆6,300億円、ブロードバンド接続市場規模は113%の1兆3,700億円と推計した。

 回線接続毎の市場規模では、FTTHが前年度比150%の6,000億円、DSLが90%の5,400億円、CATVが110%の2,300億円、ナローバンドが74%の2,600億円と予測。ブロードバンド内での回線契約種別の切り替えが主流となっていることから、金額ベースでの接続市場の成長率は鈍化傾向にあるとしている。

 2012年度末時点での回線種別毎の接続市場規模は、FTTHが前年度比110%の1兆3,600億円、DSLが83%の2,500億円、CATVが100%の2,000億円、ナローバンドが78%の700億円と予測している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.yano.co.jp/press/press.php/000306

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2007年度にはFTTHとDSLの契約数が並ぶ〜矢野経済研究所が予測(2006/07/26)


( 増田 覚 )
2007/11/26 13:12

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