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「昨日見たコンテンツ教えてください」調査、ネットは「mixi」が最多


 博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所は5日、生活者におけるメディア/コンテンツ視聴実態についての「オン・デマンド視聴実態研究」を実施したと発表した。

 調査対象としたメディアは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、PCからのWeb、携帯電話からのWeb、ハードディスクレコーダー(HDDR)の7種類。9月上旬、首都圏の4つの会場(銀座、渋谷、新宿、柏)において、対面インタビューで「昨日1日に接触したメディアとコンテンツをすべて想起させる」という方式(記憶探索型インタビュー)で実施し、高校生から69歳までの410人から有効回答を得た。

 これによると、接触した人が最も多かったメディアはテレビで380人(92.7%)だった。次いで携帯電話からのWebが195人(47.6%)、PCからのWebが177人(43.1%)、新聞が172人(42.0%)、雑誌が136人(33.2%)、ラジオが55人(13.4%)、HDDRが36人(8.7%)の順。接触するメディアの数は、3種類の人が33.6%で最も多かった。次いで2種類が27.8%、4種類が20.7%、1種類が8.0%、5種類が7.3%、6種類が1.4%、0種類が0.9%だった。WebやHDDRなど、接触可能なメディアの種類が増えても、2〜3種類しか見ない人が6割以上に上ると指摘している。


生活者が1日のうちに接触するメディアの数(博報堂DYメディアパートナーズの発表資料より)

 各メディア/コンテンツについて、あらかじめ見たいと思っていた「オン・デマンド」型、いつも何となく見ている「習慣」型、たまたま偶然見た「バイ・チャンス」型、ジャンルだけ決めていてたまたま見つかった「ジャンル」型の4種類に分類したところ、テレビとラジオではオン・デマンド、習慣、バイ・チャンスがほぼ均等になる一方で、PCからのWebではオン・デマンドが76.2%、携帯電話からでは73.1%に上っている。

 接触したメディアの組み合わせでは、マスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌のいずれか)のみ接触した人は28.0%、Web(PC、携帯のいずれか)のみ接触した人は1.2%で、69.7%の人はマスメディアとWebの両方に接触していた。マスメディアとデジタルメディアの併用がすでに浸透していると指摘している。


各メディアにおける視聴形態別比率(博報堂DYメディアパートナーズの発表資料より)

 具体的に想起されたコンテンツについて見ると、PCからWebを見た177人が想起したコンテンツは176種類(のべ371件)で、最も多かったのは「mixi」の37件だった。以下は「サイト名不明」が29件、「YouTube」が16件、「サイト名不明(ブログ)」が14件、「ウィキペディア」「Yahoo!オークション」「サイト名不明(天気)」がそれぞれ8件など。カテゴリー別では「ブログ・SNS」が68件に上り、2位の「映画・音楽・エンターテイメント」の22件、「動画配信」の19件を大きく引き離した。

 一方、携帯電話からWebを見た195人が想起したコンテンツは127種類(のべ338件)で、最も多かったのはこちらも「mixi」の38件だった。以下は「前略プロフィール」「サイト名不明」がそれぞれ19件、「サイト名不明(ブログ・日記)」が15件、「サイト名不明(交通情報)」が13件など。こちらもカテゴリー別では「ブログ・SNS」が64件でトップだが、「掲示板」が47件で続いている。

 なお、テレビ番組において想起数が最も多かったのは「王様のブランチ」(40件)だったが、オン・デマンドで視聴されている比率が最も高かったのは「ダウンタウンDX」だっだ。一方、習慣型の比率が最も高かったのは「やじうまプラス」だった。

 メディア環境研究所のサイトでは、11月に開催したフォーラムで発表したプレゼンテーション資料も公開している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.media-kankyo.jp/#newsarticle@17

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( 永沢 茂 )
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