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2007年最も流行したデジタル単位は「ギガ」、ソフトバンクHCが業界人調査


 ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(ソフトバンクHC)は25日、インターネット関連業界で働く人400人に聞いた、2007年のインターネットに関する流行調査の結果を発表した。

 調査は、ソフトバンクHCが運営する転職サイト「イーキャリアプラス」において12月17・18日に実施。インターネット関連企業に勤める20代から30代の男女400人が対象となった。

 これによると、「今年、あなたの周りで流行したインターネット関連用語をお選びください」との設問で、最も多かったのは「YouTube」の75.0%だった。以下、2位「Wikipedia」46.0%、3位「ネットカフェ難民」42.5%、4位「Web 2.0」41.3%、5位「炎上」38.0%などとなっている。

 また、「今年、あなたの周りでよく聞かれたインターネット関連の英単語」を選ぶ設問では、1位「SSL」61.5%、2位「RSS」59.3%、3位「ASP」47.8%など。「今年、インターネット関連で最も印象に残っているニュース」では、1位「脳内メーカーの流行」21.3%、2位「Windows Vista発売」「GoogleがYouTubeを買収」それぞれ15%などだった。このほか、「今年、あなたの周りで最も流行したデジタル単位」を聞く設問もあり、1位「ギガ」43.0%、2位「テラ」34.0%で、「メガ」は18.5%で3位だった。以下、「キロ」2.0%、「ペタ」1.3%と少数にとどまる。

 2008年については、無料になりそうなサービスでは「IP電話」39.0%が最多。また、来年以降「どげんかせんといかん(何とかしないといけない)」としては、「個人情報漏洩」34.0%と「迷惑メール」30.8%が多く挙げられた。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.softbankhc.co.jp/press/071225.html

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( 永沢 茂 )
2007/12/26 20:05

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