MSのYahoo!買収提案に孫社長がコメント「どうなるかわからない」

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MSのYahoo!買収提案に孫社長がコメント「どうなるかわからない」

ソフトバンク代表取締役の孫正義氏

　「米Yahoo!の株主構成がどうなるかは、私も（米Yahoo!のCEOである）ジェリー・ヤンもわからない」。7日に開かれたソフトバンクの決算会見で、米Microsoftが米Yahoo!に買収提案していることへの感想を求められた孫正義代表取締役がコメントした。ソフトバンクが保有する米Yahoo!の株式をどうするかについても決まっていないと話した。

　ヤフー日本法人に関しては、ソフトバンクが41.1％の株式を持つ筆頭株主だが、米Yahoo!も株式の3分の1（33.42％）を保有している。また、中国最大のB2Bサイトを運営するアリババについても、ソフトバンクと米Yahoo!がそれぞれ株式を保有。これらの点について孫社長は、「米Yahoo!とソフトバンクから見ても、ヤフーとアリババを今後どうするのかは重要な意思決定」と述べたが、現時点で発表できるコメントはないとした。

関連情報

■URL
　 IR資料ライブラリ
　 http://www.softbank.co.jp/irlibrary/

■関連記事
・ MSのバルマーCEO、Yahoo! JAPANとの関係性についてもコメント（2008/02/04）

（増田覚）
2008/02/07 20:06

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