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OpenID Foundationの理事に、GoogleやMicrosoft、Yahoo!など就任


 米OpenID Foundationは7日、Google、Microsoft、VeriSign、Yahoo!が、初めて同財団の法人理事に就任したと発表した。

 OpenID Foundationは2007年6月、OpenIDを推進するために設立された。一般にインターネットユーザーは多数のサイトで複数のユーザーIDとパスワードを使用することで煩わされている。OpenIDはこの問題を解決するために考案され、より少ないユーザーIDとパスワードで個人情報を保護することを目的としている。

 現在、すでに1万以上のWebサイトがOpenIDによるログインをサポートしているとされる。最近では、インターネット企業大手のYahoo!が、OpenID 2.0仕様に基づく公開ベータテストを開始したことが話題になったばかりだ。

 これについてOpenID FoundationのエグゼクティブディレクターであるBill Washburn氏は、「新しい法人理事のサポートにより、OpenID Foundationは、引き続きこの技術のプロモーションを行ない、この技術を守り、さらにはコミュニティを発展させられるだろう」とコメントし、この動きを歓迎している。


関連情報

URL
  OpenID Foundation(英文)
  http://openid.net/
  Microsoftによるプレスリリース(英文)
  http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/feb08/02-07MSOpenIDPR.mspx

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/02/08 13:43

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