音楽ダウンロード配信サイトの“適法”識別マーク、掲載開始

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音楽ダウンロード配信サイトの“適法”識別マーク、掲載開始

この識別マークは「エルマーク」と呼ばれる

　適法な音楽ダウンロード配信サイトであることを識別できるようにするために、日本レコード協会（RIAJ）が準備を進めてきたマークの運用がスタートした。レーベルゲートが運営する音楽ダウンロード配信サイト「mora」などにおいて19日、識別マークの掲載が開始された。

　このマークは、緑色地に白抜きで「L」のような図形と、大中小3つの円が描かれたもの。moraでは現在、トップページの右上に掲載。あわせて、トップページの最下部にも、「このマークは、レコード会社が提供するコンテンツを示す登録商標です」との説明文とともに掲載している。また、サイトごとに割り当てられるという固有の加入番号も併記している。

　レーベルゲートでは現在、moraのほか、「mora win」、携帯電話向けの「音楽をモーラ」および「音楽ビデオをモーラ」の計4サイトにおいて識別マークを掲載しているという。

関連情報

■URL
　 mora
　 http://mora.jp/
　識別マーク（呼称：エルマーク）について
　 http://www.riaj.or.jp/shikibetsu/index.html

■関連記事
・レコ協が“適法”マーク運用開始、違法配信被害に歯止め（2008/02/19）
・違法音楽配信の識別に“適法”マーク制度、レコ協が秋から運用予定（2007/06/28）
・「法改正後はYouTube見るだけで違法」は誤解、文化庁が見解示す（2007/09/26）

（永沢茂）
2008/02/19 13:45

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