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Suicaなどを読み取って社員の交通費管理・清算ができるASPサービス


 オリーブ情報処理サービスは、Webブラウザから交通系ICカードの清算ができるASPサービス「交通費IC-Web精算システム」を4月1日より販売する。対応エリアは、首都圏内ICカード対応駅で、Suica、モバイルSuica、PASMOで利用できる。

 初期費用はリーダープログラム1台30,000円、インストール費用1台20,000円、運用指導費用30,000円。運用費は、1社員あたり月額300円、1サーバー月額3,000円、ドメイン名指定が年間5,000円。年間保守費用が3,000円。システムに登録できる人数は1サーバー1,000名だが、推奨運用人数は200名となっている。

 「交通費IC-Web精算システム」では、PCに接続されているカードリーダーでICカードを読み取ると、乗車履歴データが専用サーバーへ自動送信される。読み取りに使うPCとカードリーダーが1台あれば、蓄積したデータはネット経由で自分のPCから参照可能。清算する際は、専用サーバーにアクセスして、社員番号とパスワードを入力し、精算したいデータを申請・印刷する。

 乗降した駅名の自動表示、交通費の自動計算が可能。訪問先入力なども行なえるほか、清算済みのデータは自動消去される。なお、乗車回数20件以内にICカードを読み取らないと、情報不正と表示され、金額が空白になる。


交通費IC-Web精算の処理の流れ

関連情報

URL
  交通費IC-Web精算システム
  http://www.olive.co.jp/ic_web/icweb_index.html

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( 野津 誠 )
2008/02/19 15:04

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