|
インターネットカフェのイメージ(マイボイスコムの発表資料より)
|
マイボイスコムは31日、インターネットカフェに関する調査の結果を発表した。インターネットカフェのイメージとして最多だったのは「ネットカフェ難民」だったという。
調査は、マイボイスコムのリサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーに対して、3月1日から5日までWebアンケートで実施。14,691人からの回答を得た。
これによると、インターネットカフェのイメージをたずねる設問で最も多く挙げられたのは、「ネットカフェ難民」の54%だった。2位が「オタクっぽい」の32.3%、3位が「セキュリティに不安がある」の29.5%で、マイナスイメージが上位に入った。
以下は、「料金が安い」(25.4%)、「清潔ではない」(24.3%)、「入りにくい」(24.3%)、「暗い」(23.3%)、「気軽に入れる」(21.9%)、「部屋が狭い」(20.8%)など。「インターネットカフェを知らない」も7.5%あった。
雰囲気が似ている場所としては、「ゲームセンター」(31.2%)、「カプセルホテル」(27.9%)、「カラオケルーム」(22.0%)などが多く挙げられたが、「似ていると感じる場所はない」も25.1%に上った。
なお、利用状況については、6割強が利用したことがないという結果だった。
関連情報
■URL
調査結果
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11610/index.html
■関連記事
・ 2007年の新語・流行語大賞、「ネットカフェ難民」がトップテン入り(2007/12/03)
・ “ネットカフェ難民”が流行語にもなった2007年、業界団体会長に聞く(2007/12/27)
( 永沢 茂 )
2008/03/31 16:02
- ページの先頭へ-
|