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「Windows Live Maps」の新バージョン、高精細3D表示などに対応


Windows Live Mapによるラスベガスの3D表示
 米Microsoftは10日、地図サービス「Windows Live Maps」の新バージョンを公開した。地図の3D表示が一部の都市で高精細化されたほか、地図情報をナビゲーションシステムやGPS機器向けにエクスポートする機能などが追加された。

 新バージョンでは、地図の3D表示について、4つの都市(ラスベガス、デンバー、ダラス、フェニックス)で、従来よりも高精細なテクスチャによる表示に対応。今後その他の都市にも順次拡大していくとしている。

 また、地図情報をエクスポートする機能として、3種類のフォーマット(KML、GPX、GeoRSS)のエクスポートに対応。他のソフトやナビゲーションシステム、GPS機器などで利用できるようになった。

 このほか、地図中に高精細な俯瞰図(Birds Eye)が含まれる場合には、範囲を枠で表示して俯瞰図を簡単に切り替えられる機能や、Virtual Earthに画像やレイヤーを追加できるツール「MapCruncer」との統合機能などが追加された。


関連情報

URL
  Windows Live Maps公式ブログの記事(英文)
  http://virtualearth.spaces.live.com/Blog/cns!2BBC66E99FDCDB98!14129.entry
  Windows Live Maps
  http://maps.live.com/

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( 三柳英樹 )
2008/04/11 19:24

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