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カーナビ上の「車上ねらい等多発地点情報」のイメージ
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Webサイト上の「車上ねらい等多発地点情報」のイメージ
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本田技研工業(ホンダ)は18日、自動車関連犯罪が多発する地点の情報をカーナビとWebサイトで提供するサービスを22日午前9時から提供すると発表した。14都府県警と共同で運用する。
同社の通信カーナビサービス「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のカーナビにおいて、「自動車盗難多発地点情報」および「車上ねらい等多発地点情報」を提供する。現在位置や目的地の周辺にそれらの犯罪の多発地点がある場合に、「○町○丁目」単位で20件まで表示し、3段階の危険度と過去の発生件数を知らせる。
一方、インターナビ・プレミアムクラブのWebサイトでも一般公開する。ルート検索時に多発地点を表示し、それらをクリックすることで、危険度や目的地からの距離などの詳細情報を確認できる。
対象エリアは、警視庁、大阪府警、福島、千葉、埼玉、群馬、愛知、岐阜、三重、兵庫、奈良、和歌山、広島、大分の各県警の管轄エリア。なお、一部の都県では自動車盗難情報は提供されないほか、警視庁はカーナビ向けのみの提供となる。
ホンダは2006年12月から大阪府警と共同で、車上ねらいの情報提供を試験運用していたという。これに自動車盗難情報を追加するとともに、Webサイトで一般公開することで多くのドライバーに注意を喚起し、被害防止に役立てるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2008/4080418.html
インターナビ・プレミアムクラブ
http://www.premium-club.jp/
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( 永沢 茂 )
2008/04/18 15:49
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