インターネット協会(IAjapan)は、「第5回迷惑メール対策カンファレンス」を5月20日に開催する。会場は東京・品川のコクヨホール。参加費は2,000円で、参加チケットをローソンチケットで販売する。
IAjapanによると、2008年は、特定電子メール法と特定商取引法という迷惑メール対策に関連する2つの法律が改正されるという。広告宣伝メールについて初のオプトイン方式による規制が導入される点が目玉で、さらに法律の実効性を強化する内容も多数盛り込まれるため、迷惑メールを取り囲む法制度の環境が大きく変化するとしている。
これを受けてカンファレンスでは、総務省と経済産業省で立法に関わった担当官が法改正の考え方や運用の見通しについて説明する予定。また、今回初の試みとして、これまでの「おさらい」を行なうセッションを初めに設ける。
関連情報
■URL
第5回迷惑メール対策カンファレンス
http://www.iajapan.org/anti_spam/event/2008/conf0520/
ニュースリリース
http://www.iajapan.org/press/anti_spam_c_20080421.html
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( 永沢 茂 )
2008/04/22 11:11
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