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フィルタリングを正しく理解している保護者は少ない、ネットスター調査


子供のインターネット利用の有無
 ネットスターは22日、家庭でのネット利用の実態を把握するために、小中学生の子供を持つ保護者を対象に実施した「家庭でのインターネット利用実態調査」の結果を公表した。調査では、子供がインターネットを利用しているという回答は約8割に上るが、フィルタリングサービスの内容を正しく理解している保護者は少ないとしている。

 調査は今回で7回目で、小中学生の子供を持つ保護者を対象にWebアンケートを3月21日〜22日に実施。2,060人から有効回答を得ている。

 子供がインターネットを利用しているかという質問には、全体の79.7%が「利用している」と回答。子供の学年別では、小学1〜3年生は48.3%、小学4〜6年生は77.2%、中学1年生は89.3%、中学2年生は90.5%、中学3年生は93.0%と、学年が上がるにつれて利用率も上昇している。

 子供のインターネット利用の内容を把握しているかという質問では、「完全に把握している」が16.2%、「ほぼ把握している」が46.9%と、6割以上の保護者が把握していると回答。子供が利用しているサイト(複数回答)は、「ゲームができるサイト」(45.5%)、「子供向けポータルサイト」(37.6%)、「漫画、アニメのサイト」(33.2%)、「YouTube」(30.5%)などが上位となっている。

 子供が掲示板やブログ、SNSなどのコミュニケーション系サイトを利用しているかについては、「利用しているようだ」が24.4%、「利用していないようだ」が67.6%と、半数以上の保護者は子供がコミュニケーション系は利用していないと認識している。「利用しているようだ」とする割合も学年とともに増加し、中学3年生の保護者では子供がコミュニケーション系サイトを利用しているようだとする割合が40.7%に達する。

 子供が使うコミュニケーション系サイトで気にかけている点(複数回答)については、「子供に不適切なサイトへのリンクが無いかどうか」(53.7%)、「誹謗中傷が目立つなどサイト内が荒れていないかどうか」(50.4%)、「サイト内に貼られているバナー広告の内容や表現が子供に適切かどうか」(47.3%)、「援助交際や出会い系などの場に使われる恐れはないか」(43.6%)などの回答の割合が高い。

 また、フィルタリングサービス(製品)の機能や仕組みについて知っている項目を挙げてもらう質問では、「良いサイト・悪いサイトが決められている」という正確でない回答がPCで38.4%、携帯電話で30.9%と最多となり、ネットスターではフィルタリング技術の内容を正しく知っている保護者は少ないと分析している。


子供のインターネット利用の内容把握 子供のコミュニケーション系サイトの利用の有無

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URL
  ニュースリリース
  http://www.netstar-inc.com/press/press080422.html

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( 三柳英樹 )
2008/04/22 14:19

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