Windows Vista SP1の自動更新による配布、日本国内では5月9日から

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Windows Vista SP1の自動更新による配布、日本国内では5月9日から

　マイクロソフトは24日、Windows Vista Service Pack 1（SP1）の自動更新による配布を、日本国内では5月9日から開始すると発表した。

　提供されるWindows Vista SP1のパッケージは、日本語版、英語版、フランス語版、ドイツ語版、スペイン語版を含む5カ国語版。日本以外では4月24日に自動更新による配布を開始したが、日本に割り当てられた範囲のIPアドレスを持つWindows Vistaについては、配布を5月9日から開始するとしている。このため、日本国内でもIPアドレスによっては5月9日以前に配布が行なわれる場合がある。

　Windows Vista SP1は、これまでに提供された更新プログラムをまとめて提供し、安定性やパフォーマンス面での改善を行なうパッケージ。約570の更新プログラムが含まれており、ファイルのコピーや圧縮速度、無線LAN接続の安定性向上などを図ったとしている。

　マイクロソフトでは、米国時間3月18日にWindows Vista SP1をリリースしており、今回、自動更新による配布を開始。Windows Vistaのユーザーに対して、SP1の通知を行なう。SP1のインストールにあたってはライセンスの承認などが必要とされており、自動的にSP1がインストールされることはない。

関連情報

■URL
　 Windows Vista SP1の自動更新インストール
　 http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/sp1/au/default.mspx

■関連記事
・米Microsoft、Windows Vista SP1リリース（2008/03/19）

（三柳英樹）
2008/04/24 14:26

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