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米Google、情報共有サイト作成サービス「Google Sites」を一般にも公開


 米Googleは21日、Wiki作成サイト「Google Sites」を一般にも公開した。Googleアカウントがあれば誰でも利用することができる。

 Google Sitesは、HTMLなどのWeb開発の知識がなくても、グループで情報を共有するためのWebサイトを簡単に構築できるサービスだ。2月28日に新サービスとして発表されたが、これまでは企業や学校などで利用されている「Google Apps」の加入者でなければ利用できない制約があったが、今回一般にも公開された。

 Google Sitesではまず、サイトの名前や、公開範囲をグループ内かインターネット全体にするかを決め、その上で作成するドキュメントのタイプをテンプレートから選ぶ。テンプレートの中には、最新情報をいつも表示するダッシュボードや、ブログ、ファイル共有、リスト、Webページなどがあり、これらを自由に組み合わせることができる。また、ページの中にはGoogleドキュメントやGoogleカレンダー、画像、動画など様々な部品を埋め込むことができ、情報共有に役立つ。

 Google Sitesは、Googleが買収したJotSpotのサービスをGoogle向けに再設計し、Googleの他のサービスと組み合わせている。


関連情報

URL
  Google Sites
  http://sites.google.com/
  Google公式ブログの該当エントリー(英文)
  http://googleblog.blogspot.com/2008/05/google-sites-now-open-to-everyone.html

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米Google、情報共有サイト作成サービス「Google Sites」を発表(2008/02/29)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/05/23 11:23

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