NTT西日本は5月30日、光回線の工事関連情報がファイル交換ソフト「Winny」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。工事を担当していた西部電気工業の委託先企業の社員が、自宅の個人用PCでウイルスに感染したことが原因だという。
流出したのは、2005年6月から2006年1月までにNTT西日本の九州内の各支店で光回線の工事を申し込んだ個人2,248件、法人597件の情報で、氏名や住所のほか、大分県で申し込んだ個人7人の口座情報も含まれていた。これらの情報は、西部電気工業の委託先企業の社員が作業用に作成していた。
NTT西日本では、対象となった顧客には個別に対応するとしている。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.seibu-denki.co.jp/infofile/news/121214758024898-1.pdf
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( 増田 覚 )
2008/06/02 15:41
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