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青少年ネット規制法案「知らない」が3割、「インターネット白書2008」発売


 インプレスR&Dは、インターネットの利用実態に関する統計データをとりまとめた「インターネット白書2008」を6月19日に発売する。価格は7,140円。

 「インターネット白書」は、1996年に1回目を発行して以来、今年で13回目となる。2008年版では、個人2,000人、企業1,500社を対象に利用実態調査を実施し、2007年からの市場の変化を312点のグラフで解説する。

 また、利用実態調査だけでなく、識者37人の寄稿をもとに、通信・放送の法体系の見直し、ネット規制問題といった社会動向、ワイヤレスブロードバンドやインターネットテレビなどのネットワーク製品・技術動向、OpenIDやメタバースなどのネットビジネスのプラットフォーム動向などについて解説している。


青少年ネット規制法案「まったく知らない」が30.9%

 個人利用動向調査では、NTTレゾナントの「gooリサーチ」が保有するアンケートパネルから、インターネットを利用する13歳以上を対象に、オンラインアンケートを実施した。調査期間は4月23日〜28日。

 有効回答は5,078サンプルだが、2007年3月にインプレスR&Dが行なったRDDによる世帯普及率調査で把握した、性別、年齢階層別、自宅PCからの1週間あたりのインターネット利用時間別の構成比に可能な限り整合するように2,000サンプルを抽出した。

 Webアプリケーションの種類を訪ねたところ、「地図」が68.7%で最も多く、次いで「乗換案内」の63.2%、「Webメール」の51.1%などが多かった。利用しているWebメールサービスでは、トップが「Yahoo!メール」の79.9%(2007年43.2%)、次いでgooメールの25.2%(同20.7%)、「Gmail」の23.0%(同9.9%)、「Hotmail/Windows Live Hotmail」の21.3%(同11.2%)で、いずれも対前年比で大きく伸びている。

 動画共有サイトの利用率は18.2%で、2007年の18.7%と大差はなかった。閲覧しているサイトでは、1位が「YouTube」で97.8%、2位が「ニコニコ動画(SP1)」で65.3%だった。この順位は2007年と変わらないが、ニコニコ動画の利用率は2007年の29.1%から2倍以上に伸びている。

 PCのネットユーザーが使用しているPC以外のネット接続機器では、1位が携帯電話、2位が「Wii」だった。Wiiによるネット利用率は全体の7.7%を占めた。PCのネット利用者におけるWiiの所有率は17.7%だったことから、Wii所有者の43.5%がネット接続を利用していることになる。

 “青少年ネット規制法案”については、「内容までよく知っている/どういうものか説明ができる」は4.4%、「名前は聞いたことがある」は42.5%、「まったく知らない」は30.9%だった。「フィルタリングサービス」については、PCネットユーザーの7.6%が利用していた。子供の有無で比較すると、「同居している子供がいる」人では8.6%、「同居している小中学生の子供がいる」人では11.5%となり、「同居している子供がいない」人の6.6%に比べて高い比率となった。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.impressrd.jp/news/080611/hakusyo_08

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( 野津 誠 )
2008/06/11 20:57

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