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「インターネット体験ドリル」トップページ
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ニフティは4日、子供向けの情報モラル教育コンテンツ「インターネット体験ドリル」を公開した。個人情報を送信する危険やネットで知り合った人に会いに行く危険、振り込め詐欺の危険など、違法・有害サイトに関連する“ネットのこわい話”を子供が疑似体験することで、インターネットを安全に利用するために必要となる知識を身に付けることができるという。
ドリルでは、「好きなアイドルや芸人に会えるかも?!」と「アンケートでおこづかいが当たる?!」という2つのストーリーを用意。これらはFlashによるインタラクティブコンテンツとなっており、まずは「体験モード」において、携帯電話にアンケートメールが届いてからの操作や、応募フォームに個人情報を入力する操作などを実際に行いながら、どういうトラブルが発生するのか疑似体験。さらに「復習モード」において、ストーリーの途中で「どうやったら危険を回避できるのか?」を選択しながら学習。最後に「まとめドリル」として練習問題を5問用意しており、これに回答することで「何がいけなかったのか?」「どうしたらよかったのか?」を子供自身で考えることができる。
ニフティでは社会貢献活動の一環として、同社のある東京都品川区の区立小学校において「情報モラル教育」の授業を6月より実施。同社社員が講師となって、違法・有害サイトから身を守るための心構えや知識を伝えている。
ニフティでは、授業を受けた子供たちが実際に違法・有害サイトを疑似体験して復習できるようにするためのコンテンツとして「インターネット体験ドリル」を制作。品川区以外の子供や先生・保護者にも使ってもらえるよう、広くインターネットで公開した。
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「アンケートでおこづかいが当たる?!」の「体験モード」
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「好きなアイドルや芸人に会えるかも?!」の「復習モード」
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関連情報
■URL
インターネット体験ドリル
http://www.nifty.co.jp/csr/edu/school/
ニュースリリース
http://www.nifty.co.jp/cs/08kami/detail/080903003402/1.htm
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( 永沢 茂 )
2008/09/04 15:24
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