米Linden Labは米国時間の3日、3D仮想空間「Second Life」内の相手とチャットできるインスタントメッセンジャー「SLim」を発表した。
「SLim」は、Second Lifeの内外で通信できる音声通話対応のメッセンジャークライアント。Second Lifeのフレンドリストと連動し、登録している相手のプレゼンス情報を確認できるほか、オフラインの相手にはボイスメールを送信できる。
「SLim」は、米Linden Labと米Vivoxが共同提供する。両社は、Second Lifeの音声コミュニケーション技術を開発している。なお、9月3日~5日まで開催中の「Virtual Worlds Conference in Los Angeles」において、「SLim」のデモを公開している。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://lindenlab.com/pressroom/releases/09_03_08
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( 野津 誠 )
2008/09/04 18:49
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