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「Google Chrome」
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Googleは30日、Webブラウザ「Google Chrome」ベータ版の最新バージョン「0.3.154.9」をリリースしたと発表した。これまで開発者向けにリリースした修正を含んでおり、セキュリティアップデートや不具合の修正、ユーザーインターフェイスの変更などが含まれる。インストール済みのGoogle Chromeは数日以内に自動更新されるが、メニューから手動でもアップデート可能だ。
まず、セキュリティアップデートとしては、ポップアップウィンドウのアドレス詐称の脆弱性を修正した。重要な問題の修正としては、FlashやSilverlight、QuickTime、Windows Mediaといったプラグインのパフォーマンスと信頼性の向上などがある。これにより、動画がロードされない、1秒後に停止してしまう、フリーズしてしまうといった問題が修正されたとしている。
このほか、exeやdll、batファイルなど、実行できる可能性のあるファイルのダウンロード時の内部処理の変更なども行われているという。
関連情報
■URL
グーグル公式ブログの該当記事
http://googlejapan.blogspot.com/2008/10/google-chrome-031549.html
ダウンロードサイト
http://www.google.com/chrome/?hl=ja&utm_source=ja-wh
■関連記事
・ 「Google Chrome」が脆弱性を修正したバージョンを公開(2008/09/09)
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( 永沢 茂 )
2008/10/31 19:29
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