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MM総研調査、FTTH契約の純増ペースが鈍化


 MM総研は20日、2008年9月末時点のブロードバンド回線事業者の加入件数について、自社取材などによる調査結果を公表した。

 FTTHの契約数は1375万件で、2008年3月末から158万件増加。一方、純増ペースは6月をピークに7月以降は鈍化しており、MM総研では「市場全体でやや一服感が出ている」と分析。また、鈍化の理由として、モバイルデータ通信サービスとネットブックのセット販売が、FTTHとPCのセット販売と競合している点も挙げている。

 事業者別シェアは、NTT東日本が41.5%と1位。2位はNTT西日本の32.0%で、以降はKDDIの7.0%、ケイ・オプティコムの5.6%、UCOMの5.5%が続いている。

 ADSLの契約数は、3月末から75.5万件減の1195万件と、減少傾向が続いている。事業別シェアはソフトバンクBBが38.1%、NTT東日本が18.8%、NTT西日本が17.5%、イー・アクセスが15.1%、アッカ・ネットワークスが7.4%。

 また、ISP事業者の回線別シェアも公表。FTTHでは、OCNが30.1%と1位で、2位はBIGLOBEの10.7%、3位はぷららの10.0%、4位が@niftyの7.6%。ADSLのシェアは、Yahoo! BBが38.1%、OCNが17.8%、au one netが10.9%、ぷららが7.9%だった。

 今後の見通しとしてMM総研では、FTTHは2009年3月末に1535万件の拡大を予測。また、2010年3月末には1850万件、2011年3月末には2190万件に拡大すると見込んでいる。ADSLに関しては、2009年3月末に1115万件、2010年3月末に965万件、2011年3月末に825万件と、大きく落ち込むと予想している。

 その上で、ブロードバンドサービス全体では、FTTHの増加に支えられ、2009年3月末に3063万件、2010年3月末に3250万件、2011年3月末に3470万件と増加傾向が続くとしている。


関連情報

URL
  MM総研
  http://www.m2ri.jp/

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2008年3月のFTTH契約数は1,217万件、ADSLからFTTHへの移行が進む〜MM総研(2008/05/28)


( 村松健至 )
2008/11/20 17:36

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