アイシェアは20日、「フロッピーディスクに関する意識調査」の結果を公表した。調査では、無料メール転送サービス「CLUB BBQ」会員にオンラインアンケートを実施。期間は11月5日~7日で、423人から回答を得た。
回答者のパソコン利用歴は「10年以上」が79.0%、「8年~10年未満」が14.9%、「8年未満」が6.1%。利用中のパソコン購入時期は「5年以内」が合計で85.3%。フロッピーディスクの認知度については、「今も持っている」が67.6%で、「知らない」は0.9%にとどまった。
また、普段利用している外部記憶媒体(メディアも含む)を複数回答形式で尋ねたところ、「CD-R」が80.7%で最も多かった。以下は「DVD-R」71.4%、「外付けHDディスク」60.1%、「3.5インチフロッピー」26.7%など。フロッピーは、4人に1人が現役で利用していることになる。
フロッピーディスクを知っている人にフロッピーディスクの利用頻度を尋ねたところ、「今年は利用していない」が70.4%で大半だった。「年に数回程利用する」は22.7%、「頻繁に利用する」「1ヶ月に1度は利用する」は合わせて6.9%だった。具体的な利用方法の自由回答を見ると、容量の少ない通常のデータ類のほか、PCの起動ディスクやBIOS更新などのセットアップ用ディスク、ソフトのインストール時などを挙げる人が多かった。
関連情報
■URL
調査結果
http://release.center.jp/2008/11/2002.html
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( 野津 誠 )
2008/11/20 20:28
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