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スライダーバーからペグマンをドラッグ
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グーグルは26日、「Googleマップ」で提供する「ストリートビュー」機能のインターフェイスを刷新した。ストリートビューを提供している米国、日本、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアで利用可能だ。
新しいインターフェイスでは、Googleマップの拡大・縮小を行うスライダーバー上部にストリートビューのアイコン(ペグマン)を設置した。ペグマンを地図上にドラッグ&ドロップすると、当該場所のストリートビュー画面に切り替わる。
また、スライダーバー上のペグマンにマウスオーバーすると地図中心部のストリートビューのサムネイル画像を、ドラッグした状態で地図上を移動すると任意の場所のストリートビューのサムネイル画像を表示できる。
ストリートビューに切り替えると自動で全画面表示になる。画像をダブルクリックで拡大したり、ホイールアイコンで360度回転することが可能。全画面表示の状態では、右下に地図の小窓を表示する。小窓の中でペグマンを操作することも可能。さらに、ストリートビューと地図を上下2画面表示に切り替えられる。
ストリートビュー画面から画像の削除依頼も行えるようにした。画面左下に「問題のご報告はこちら」というリンクを設置。クリックすると、報告ページが開く。グーグルは、「公開停止依頼のプロセスがわかりにくい、というフィードバックを受けて、公開に適さない画像の報告を各ストリートビュー画面から行えるよう改良した」と説明している。
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最初にストリートビューに切り替えると全画面表示に
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上下2画面表示。地図でペグマンを移動し、着地点のストリートビューを表示
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関連情報
■URL
Googleマップ
http://maps.google.co.jp/
Google 公式ブログ 日本版の該当記事
http://googlejapan.blogspot.com/2008/11/google_25.html
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( 野津 誠 )
2008/11/26 17:00
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