ネットレイティングスは15日、2008年10月における国内検索サービスの利用状況をとりまとめた。調査は、家庭および職場における主要検索サービスの検索結果ページビュー(PV)数を集計したもの。
最も多く利用されていたのは「Yahoo!」で、35億3649万PV。次いで「Google」が25億6843万PVで、下位を大きく離した。3位以下は「MSN/Windows Live」(2億1901万PV)、「goo」(1億4485万PV)、「Biglobe」(9719万PV)、「Nifty」(4857万PV)、「Baidu」(4738万PV)などが続いた。
ネットレイティングス代表取締役社長の萩原雅之氏は、「検索市場は世界的に見ればGoogleが圧倒的首位に立っているが、日本ではYahoo!検索が長くトップを維持している」と説明。14日付け報道記事では、1月1日にGoogle日本法人社長に就任した辻野晃一郎氏が日本独自の営業戦略でトップシェアを狙う方針を示したとしており、「両社の競争はますますホットになりそうだ」と見ている。
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■URL
ネットレイティング
http://www.netratings.co.jp/
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( 増田 覚 )
2009/01/16 12:46
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