ネットレイティングスは1日、同社が発行しているメールマガジン「Neilson Online REPORTER」において、年賀状関連サイトの利用状況を紹介した。ミクシィが日本郵便と連携して開始した「ミクシィ年賀状」のサイト利用者数は94万人で、20代女性の利用割合が高かったという。
年賀状関連では、年末年始には郵便番号検索サービスへのアクセスが急増するため、日本郵政(japanpost.jp)のサイト利用者が伸びる特徴があるという。ネットレイティングスの調査による週別サイト利用者数(家庭と職場からのアクセス)は、12月15日~21日は348万7000人、12月22日~28日は394万3000人、12月29日~1月4日は278万1000人、1月5日~11日は249万3000人となり、元旦までに年賀状を届けるため、年末までに多くの人が利用していることがわかる。
一方、ネットのグリーティングカードサービス「楽天グリーティング」の週別サイト利用者数は、12月15日~21日は28万1000人、12月22日~28日は71万3000人、12月29日~1月4日は83万5000人、1月5日~11日は49万3000人で、利用の手軽さからか年明け直前・直後の週が最も利用者が多くなっている。
各サイトの利用者属性を見ると、女性比率はミクシィ年賀状が64%、楽天グリーティングが57%、日本郵政が42%。また、年齢別の構成比指数(ネットの利用者全体の構成比を100とした指数)では、20歳~24歳が250、25歳~29歳が256と特に高い。一方、楽天グリーティングでは、45歳~49歳が207で最も高くなった。
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■URL
「Nielsen Online Reporter」バックナンバー
http://www.netratings.co.jp/hot_off/reporter_archive.html
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( 三柳英樹 )
2009/02/02 18:05
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