文化庁は3日、4月1日からブルーレイディスクと同録画機を私的録画補償金の課金対象とすることを盛り込んだ著作権法施行令の改正案を公表し、パブリックコメントの受付を開始した。募集期間は3月4日まで。
パブリックコメントは、メール、ファックス、郵送で受け付ける。文化庁は、ブルーレイへの課金開始日を4月1日としているが、「意見募集の結果によっては開始時期が遅れる可能性もある」としている。
課金が実施されることになった場合の補償金は、ブルーレイディスクが基準価格(カタログ表示価格の50%)の1%、同録画機が基準価格(カタログ表示価格の65%)の1%。ただし、同録画機の補償金の上限は1000円となる。
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ニュースリリース
http://www.bunka.go.jp/oshirase_koubo_saiyou/2009/chosakuken_ikenboshu.html
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( 増田 覚 )
2009/02/03 16:33
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