ネットジャパンは、Mac OS XからLinuxのExt2/Ext3パーティションに対してネイティブなフルアクセスを可能にするファイルシステムドライバ「Paragon ExtFS for Mac OS」のダウンロード販売を開始した。価格は4410円。Mac OS X 10.4.11以降に対応する。
「Paragon ExtFS for Mac OS」では、Ext2/Ext3でフォーマットされているUSBやFireWire接続の外部ドライブを使って、LinuxとMac間でデータを共有できる。インストール後は特別な設定をしなくても、OSの起動時に自動的にドライバを読み込む。Paragon Software社が開発したUFSDTM技術により、OSが標準でサポートしていないファイルシステムに対してのアクセスを実現しているという。
ネットジャパンでは、LinuxとMacのデータのやりとりを頻繁に行っているSOHOや中小企業のグラフィックデザイナー、フォトグラファー、映像制作者、Webデザイナー、ゲーム制作者などの利用を想定。同社のECサイト「マイネットジャパン」などを通じて販売し、1年間で1000万円の売上を見込む。
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利用イメージ
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■URL
ニュースリリース
http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/paragon/pgme.php
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( 野津 誠 )
2009/03/23 12:15
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