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大阪弁護士会、「ドロップ・シッピング被害110番」5月13日に実施


 メーカーや卸問屋と代理店契約した消費者が、在庫を持たずに自らのサイト上で自由な価格で商品を販売する「ドロップシッピング」に関する消費者被害が全国的に増えているとして、大阪弁護士会は被害状況を収集するために電話窓口「ドロップ・シッピング被害110番」を開設する。

 「ドロップ・シッピング被害110番」では、大阪弁護士会の消費者保護委員会委員が相談に乗る。法律相談および弁護士の紹介を希望する消費者に対しては、大阪弁護士会の総合法律相談センターを紹介する。開設日時は13日午前10時から午後4時まで。電話番号は06-6364-0344。

 ドロップシッピングに関する消費者被害をめぐっては、東京都が2月5日に注意喚起の情報を発表。東京都によれば、「初心者でも高収入が得られるとの宣伝文句に惑わされ、高い初期費用を投入したが利益がない」などの相談が増えているという。また、大阪府の消費生活センターにも同様の相談が寄せられているとしている。


関連情報

URL
  ドロップ・シッピング被害110番について
  http://www.osakaben.or.jp/web/event/2009/090513.php

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( 増田 覚 )
2009/05/12 13:45

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