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Scribd Store
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インターネットで文書を共有できるサービスを提供している米Scribdは18日、自分で作成した文書を簡単に販売できるオンラインストア「Scribd Store」をオープンし、その詳細を発表した。
Scribdでは、PDFなどの文書ファイルをネットで共有し、ブログなどに埋め込んだり、わかりやすいインターフェイスで画面上で読めるサービスを提供している。今回発表した「Scribd Store」では、文書を簡単に売ることができる仕組みを導入した。基本的には、文書をアップロードして値段を設定するだけで販売できる。
Scribdは売り上げの20%を会費として徴収し、残りの80%を文書作成者が受け取れる。支払いはPayPalに対応。価格は、1ドル以上であれば自由に設定できる。また、相場がわからない場合には、自動値付けシステムによって、Scribdのシステムがコンテンツを解析し、市場推定価格を表示してくれる。
Scribdにはもともと、Facebookやdelicious、Digg、Slashdotなどさまざまなソーシャルサービスと連携できる機能が備わっているため、人気のある文書であれば、自動的にバイラルマーケティングが行われることになる。また、ブログなどに埋め込んで宣伝したり、一部を読んでもらうことも可能だ。
なお、「Scribd Store」で販売される文書はPDF形式とePub形式であり、現在開発中の「Scribd iPhone」アプリで読めるようになる予定だ。
関連情報
■URL
Scribd Store(英文)
http://www.scribd.com/store
Scribd Storeの説明(英文)
http://www.scribd.com/store/about
Scribd公式ブログの該当記事(英文)
http://blog.scribd.com/2009/05/18/new-scribd-store/
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・ 文書共有サイト「Scribd」が新しい文書ビューア「iPaper」を発表(2008/02/20)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/05/20 12:30
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