デンマークのセキュリティ企業Secuniaは、QuickTimeに関する新たな脆弱性情報を公開した。脆弱性は、最新版のQuickTime 7.6にも影響があるとされており、現時点では修正パッチなどは公開されていない。
Secuniaによると、脆弱性はPICT形式の画像処理に起因するもので、悪意のあるPICT形式の画像を表示した場合にバッファオーバーフローが発生し、任意のコードを実行させられるなどの危険がある。また、この脆弱性はアップルが5月13日に公開したセキュリティ修正に関連するものだとしている。
関連情報
■URL
Secuniaによる脆弱性情報(英文)
http://secunia.com/advisories/35091/
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( 三柳英樹 )
2009/05/26 18:37
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