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「枕元に携帯置いて寝る」が9割超、飛行機で電源切るのは6割未満


学校でのメールチェックについて
 株式会社アップデイトのMMD研究所は、携帯電話依存度に関する実態調査の結果を公表した。調査では、5月15日から18日まで、携帯電話向けの9サイトでオンラインアンケートを実施。6307人から回答を得た。

 学生(小中高、専門学校、大学の2843人)を対象に、学校でのメールチェックについて尋ねたところ(複数回答)、男子では「休憩時間にチェックする」が56.3%と最も多かったが、「授業中でも隠れてチェックする」が34.6%、「学校でも受信するたびにチェックする」が33.3%に上った。

 女子も「休憩時間にチェックする」が57.4%と最も多かったが、「学校でも受信するたびにチェックする」が27.5%、「授業中でも隠れてチェックする」が25.6%あった。ただし、女子では「学校内での携帯電話の使用は禁止されている」(27.0%)、「学校への携帯電話の持ち込みは禁止されている」(26.2%)との回答が男子に比べて多かった。

 また、「授業中でも隠れてチェックする」は高校生では約2割だったが、大学生では4割強と年代が上がるごとに学校でのメールチェックの頻度は高くなっていることがわかった。なお、小中学生の場合は、「学校への携帯電話への持ち込みは禁止されてる」が上位だった。

 一方、会社員を対象に、勤務先でのメールチェックについて尋ねたところ、「仕事の休憩時間に」が76.9%で最も多く、次いで「受信するたびに」が25.7%、「トイレに行く際に」が24.7%など。「社内での携帯使用は禁止されている」は6.0%だった。

 自宅ではどこまで携帯電話を携帯しているか尋ねたところ、男女合わせて、「眠る時、枕元に携帯電話を置いて寝る」が92.7%を占めた。また、「トイレの中に携帯電話を持って入る」(53.5%)や、「食事する際に携帯電話を手元に置いている」(44.8%)も多かった。

 携帯電話の電源を切る場所については(複数回答)、「飛行機の中」(59.5%)、「病院の中」(44.0%)、「上映中の映画館の中」(40.0%)などが上位だった。また、「マナーモードにはするが電源を切ることはない」は27.5%だったほか、「電車、バスの優先座席付近」は12.5%、「図書館の中」は10.3%だった。


自宅でどこまで携帯を持つのか 携帯電話の電源を切る場所

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URL
  ニュースリリース
  http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=286

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( 野津 誠 )
2009/06/02 11:19

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