ダイエーは5日、会員サービス「d'club」のメールアドレス9万2302件が、外部から閲覧可能な状態となっていたことを公表した。
ダイエーによると、閲覧可能となっていたのはd'club会員のうちメールマガジンの配布を希望していた9万2302件のメールアドレス。2009年3月にメールアドレス管理サーバーの移行作業を委託先企業のジャパンプリント株式会社が行った際、サーバーを非公開に設定していなかったという。
メールアドレスが閲覧可能となっていた期間は、2009年3月5日~6月2日。第三者からメールアドレスが閲覧可能となっていると指摘を受け、サーバーを非公開に設定するとともに、原因を調査。今回、事態を公表した。
外部から閲覧可能となっていた情報はメールアドレスのみで、名前、住所、電話番号などの情報は含まれていない。また、現時点では当該サーバーからの閲覧によるメールアドレスの不正使用については確認されていないとしており、ダイエーでは該当ユーザーには直接連絡してお詫びするとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.daiei.co.jp/owabi/090605.html
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( 三柳英樹 )
2009/06/05 15:37
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