ビジネスに役立つiPhoneアプリ
散らばる本をまとめられる「読書管理ビブリア」
(2015/3/18 06:00)
アプリ名 | 読書管理ビブリア(Ver.0.3.0) | |
こんなときに | 簡単に蔵書管理がしたい | |
価格 | 無料 | |
販売 | Keisuke Uchida (C) Keisuke Uchida | |
URL | https://itunes.apple.com/jp/app/du-shu-guan-libiburia-dunda/id894377244?mt=8 |
紙の本から電子書籍まで1つのアプリで管理
複数の電子書籍サービスを使っていると、どの本をどのサービスで購入したのか分からなくなることはないだろうか。また、数が増えるとリアルと電子書籍も入り乱れ、再読したいときに混乱することもある。いつどこで購入し、いつ読み始め、いつ読み終えたのか、何回再読しているのか、その本の内容はどうだったのかをまとめて管理したいと思ったら、やはり専用のアプリが必要だろう。
「読書管理ビブリア」は、入力するのは本の「タイトル」「著書」「日付」「メモ」「感想」の5項目だけというシンプルな読書管理アプリだ。一見物足りなさを感じそうだが、シンプルだからこそ入力しやすく、いつ購入し、何度読み返したかなどが細かく記録できる点が特長となっている。
本の登録は画面下の「+」ボタンから行う。キーワード検索が可能なほか、本のバーコードの読み取りや手入力が可能。検索では結果を選択するだけで「タイトル」「著書」「日付(登録日)」がセットされる。バーコードの読み取りも非常に早くストレスがない。登録した本はリストとサムネイルで表示が切り替えられるほか、日付、登録順、タイトル順、著者順でソートできる。
「メモ」と「感想」の使い方は自由だが、「メモ」には電子書籍か紙の本かを入力し、「感想」には履歴や自由な感想を入力することで、必要な情報を網羅できる。特に1タップでタイムスタンプが挿入でき、ページ数も簡単に「p.」付きで入力できる仕組みが用意されているところがポイント。このおかげで、読み始め、読了、再読といった記録が簡単に残せる。もちろん注目すべき内容が書かれたページ数も記録できるので、あとから見直すのが楽になる。
画面左上のグラフのアイコンを選択すると「読書データ」画面になり、今年登録した本の数と、今月の冊数、最終登録からの経過日数、メモ・感想文字数といった集計データを見ることができる。オリジナルキャラクタによるコメントも表示されるので、刺激になりそうだ。
ちなみに、登録の際の検索では類書を多数見つけることができる。登録後は書籍の詳細画面のメニューから、楽天ブックスやGoogleで検索、ブクログなどへアクセスできるため、感想を見ながら購入へとつなげることもできる。入手後の書籍管理だけでなく、購入したい本の管理アプリとして使うという手もありそうだ。