Twitterなど4つのソーシャルサービスを同時表示「sobees lite」
●こんなところが便利!
1画面内にTwitter、FaceBook、Myspace、Linkedinの4つのソーシャルサービスを同時に表示・管理できる。サービスそれぞれにメニューボタンが用意されるので、直接操作可能。複数のTwitterアカウントを表示させて、Twitterクライアントとしても活用できる。
■sobees lite 著作権:deskNET SA 動作OS:Windows 7/Vista/XP http://www.sobees.com/bdule/ |
●複数のSNSを同時表示し、更新も可能
利用するソーシャルサービスが増えるにつれて、Webブラウザーでタブを切り替えたり、ログインし直したりと管理が煩わしくなって気はしないだろうか。そんなときにお勧めしたいのが、複数のソーシャルサービスを同時表示できる「sobees lite」だ。
sobees liteの使用例。動作には.NET Frameworkが必要 |
「sobees lite」がサポートしているソーシャルサービスはTwitter、FaceBook、Myspace、Linkedinの4つ。これらを16種類の中から選んだ好きなレイアウトで同時表示し管理できるのだ。もちろんそれぞれのフレームにはサービスに応じた機能がアイコンで表示されるので、Webブラウザでアクセスしなくてもそのまま楽しむことができる。「Update my status on multiple services」を使うと、選択したソーシャルサービスに同時にポストできる機能も用意されている。
利用方法は非常に簡単で、インストール後に起動したら、Twitter、FaceBook、Myspace、Linkedlnそれぞれのアカウントを入力するだけだ。もちろんどれか1つでもよい。一度設定したアカウントはオプションで変更できる。あとは表示したいレイアウトを選び、それぞれの枠内で表示サービスを指定する。
画面上に新しいソーシャルサービスまたはアカウントを追加したいときは、「+ Add a Service」を選択して、アカウントを設定する。レイアウトを変更したいときはツールバー上の「Change layout」から、16パターンの中から好きなレイアウトを選ぶ。
●複数のTwitterアカウントも同時に利用できる
Twitterクライアントとしてもかなり便利。表示されているタイムラインは設定時間で自動的にリフレッシュされ(初期設定では5分)、送信したつぶやきやメッセージが確認できるほか、アカウント別に発言もできるのだ。
発言内容にはそれぞれReply、Retweet、Less、Direct Message、Favourite、Report Spam、Reply ToAllなどのメニューが表示されるので、通常利用にはなんら支障は感じられない。単独のフレーム内に検索機能を表示させることも可能だ。
つまり、複数の異なるソーシャルサービスを一元管理できるだけでなく、複数のTwitterアカウントも管理しやすくなるのである。
個人的な、または試験的なつぶやきをオフィシャルなアカウントに流すといった失敗も防ぎやすいので、複数のアカウントを使い分けている方には便利な機能といえるだろう。企業のTwitter利用も増えているので、いつもWebブラウザでログインしなおしていた、という方は試す価値があるのではないだろうか。
初回はそれぞれのフレーム内でログインする | 選択できるレイアウト |
Twitterは書き込みもできる。残りの字数もカウントしてくれる | レイアウトを変更した例。検索機能を単独で表示できる |
設定済みのソーシャルサービスを同時に更新する機能も備える | Twitter用の設定画面。リフレッシュ時間などが設定可能 |
「sobees lite」の設定画面 | 設定済みのアカウントも「Accounts」で変更できる |
関連情報
2010/2/3 06:00
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