イベントレポート
第26回[国際]文具・紙製品展
キングジムの“デジタル文具”勢ぞろい、ビッグサイトで「文具・紙製品展」開催
(2015/7/8 19:39)
文具・紙製品などの展示会「第26回[国際]文具・紙製品展(ISOT2015)」が7月8日~10日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている。主催はリードエグジビションジャパン株式会社。
株式会社キングジムのブースでは、7月7日に発表した新商品を含めた、デジタル機器、アナログステーショナリーを紹介している。7日に発表した新テプラ「SR5500OP」は、テプラシリーズでは初のBluetooth対応モデル。iPhone/iPadから直接ラベル印刷できる。iOSアプリ「TEPRA LINK」とWindowsソフト「SPC10」には、「Google 翻訳」を利用した多言語翻訳機能が利用できる。
テプラと同じく、7月7日に発表されたデジタル名刺ホルダー「ピットレック」の新モデル「DNH20」も展示されている。本体内蔵のカメラで名刺を撮影し、OCR処理でデジタルデータとして名刺を管理できる機能は従来通りだが、新たにタッチパネルを搭載。検索性の向上のほか、専用タッチペンを利用して名刺データに直接手書きで情報を加えたり、手書きメモを名刺データと紐付けることができるようになった。
Bluetoothを利用して子供が離れると通知する「デジタルまいごひも」も展示している。5月に販売開始された商品で、コイン形のデバイスとスマートフォンを同期し、一定の距離離れるとスマートフォンのアラームが鳴る。また、コイン形デバイスを鳴らしたり、Bluetooth圏内でデバイスからスマートフォンを鳴らすこともできる。
そのほかデジタル文具として、Bluetooth接続に対応したデジタルノート「Boogie Board SYNC 9.7」や、iPhoneのスクリーンをそのまま印刷できる専用プリンター「ロルト」、タイムラプス動画を撮影できる専用カメラ「recolo」、スマートフォン/タブレット向けガラスコーティング剤「iガラコ」、スマートフォンのカメラを使って収納棚を管理する「NeutralBox」などを展示している。