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Microsoft、自然言語認識でタスクを登録できるウェブサービス連携ツールを試験提供
2016年7月11日 13:27
Microsoftは、ウェブサービス連携ツール「Conditional Action Programmer(CAP)」の試験提供を開始した。ウェブサイトで利用できるほか、今後AndroidアプリをGoogle Playで提供予定。
CAPは、Microsoft Technology and Researchのプロジェクトで、ウェブサービス同士を連携するタスクを作成し、条件に応じて指定した動作を自動的に実行するIFTTTのようなタスク自動化サービス。新しいタスクを作成するとき、文章を入力すると自然言語認識により内容を解釈して最適なタスクを作成してくれるのが特徴。
タスクの新規作成画面で「Text me when I'm tagged in a Photo.」と入力すると、Facebookの写真に自分がタグ付けされたときに、SMSで通知してくれるタスクが表示され、SMSで送信するメッセージと送信先の携帯電話番号を設定すれば、タスクを作成できる。
利用するには、Facebook、Google、Microsoftの各アカウントでサインインする。現時点で接続可能なウェブサービスは、メール、Facebook、RSSフィード、HTTP、OneDrive、Pocket、SMSなど11種となっており、今後追加していく予定。