ネットギアジャパン、11ac wave2対応の無線LANルーター「Nighthawk X4S R7800」

　ネットギアジャパン合同会社は、デュアルバンドとIEEE 802.11ac wave2に対応する無線LANルーター「Nighthawk X4S R7800」を4月20日に発売する。想定市場価格は2万1800円（税込）。

　Nighthawk X4S R7800は、5GHz帯のIEEE 802.11ac/n/aと、2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bのデュアルバンド対応ルーター。5GHz帯接続時に1733Mbpsの通信速度を実現するIEEE 802.11ac wave2に対応。5GHz帯と2.4GHz帯を同時利用可能で、2.4GHz帯接続時の最大速度は800Mbps。1.7GHz駆動のデュアルコアCPUと4本の外部アンテナを装備し、複数子機との同時通信を実現する「4×4 MIMO」にも対応する。

　ビームフォーミング機能や、ビームフォーミング非対応の無線LAN子機の場所を推定し、強度を高めて電波を送信する「インプリシット・ビームフォーミング」、ゲームやストリーミングのデータを自動認識して高い優先順位を割り当てることで、スムーズな再生・実行を行う「Dynamic QoS」の機能も備える。

　本体背面には、ギガビット対応のLAN×4ポート、WAN×1ポートを装備するほか、右側面にはストレージ接続用のeSATA×1ポート、左側面にはUSB 3.0×2ポートを装備。プリンターなどの接続も可能。また、Windows/MacOS/Android/iOS用の「ReadyCLOUD」アプリにより、外出先からストレージにアクセスすることも可能。本体サイズは285×185×50mm（幅×奥行×高さ）、重さは840g。

　ネットギアジャパンでは、5月31日までにR7800を購入したユーザー全員に、IEEE 802.11acとビームフォーミングに対応したUSB 3.0接続の無線LANアダプター「A6210」をプレゼントするキャンペーンを行う。