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男性の3人に1人がプログラミング経験あり、使用経験は「C言語」がトップ、50代では「BASIC」

 株式会社コロプラは、インターネットリサーチサービス「スマートアンサー」のユーザー2万2000人を対象に実施したプログラミングの使用経験や使用言語に関するアンケート結果を発表した。調査期間は6月19日~22日。

男性の3人に1人がプログラミング経験あり、使用言語は「C言語」、50代では「BASIC」がトップ

 プログラミング経験があると回答したのは、男性は各年代で3割を超え、男性20代が34.3%でトップとなった。一方、女性は10代がトップながら17.4%だった。なお、質問項目には、「HTMLを書くことはプログラミングに含めない」との注釈を付けていたという。

 使用経験のある言語は、男性は10~40代でC言語(44.8%~59.6%)がトップ。一方の女性は、10代で「覚えていない」(42.9%)、20~30代で「C言語」(37.3%、35.8%)、40代で「COBOL」(36.5%)がトップ。なお、50代では「BASIC(Visual Basicを除く)」が男性(49.0%)、女性(31.6%)ともトップだった。

 このほかランキング上位の言語は、「Java」「JavaScript」「Visual Basic」「C++」など。男性50代以上では「FORTRAN」や「アセンブラ」が上位だった。

1カ月以内にプログラミングをした目的と言語

 プログラミング経験者に1カ月以内にプログラミングを行った目的を聞いたところ、「業務」が17.3%、「研究・学習」が14.1%、「趣味」が11.1%で、「1カ月以内にプログラミングはしていない」が65.1%だった。

 1カ月以内に使用したプログラミング言語については、業務では「Visual Basic」(25.4%)、研究・学習では「C言語」(33.0%)、趣味では「Java」(23.5%)がトップだった。研究・学習のC言語は、2位「Java」と10ポイント以上の差があった。コロプラでは、使用経験のある言語のトップ10に入っていない「Ruby」「Swift」がトップ10に入っている点を特徴に挙げている。