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SwitchBot、スマートホーム共通規格「Matter」対応を拡大。ほぼすべての製品がAppleの「ホーム」アプリから操作可能に

 SWITCHBOT株式会社は4月9日、同社のスマートホーム製品「SwitchBot」シリーズの、スマートホーム共通規格「Matter」への対応拡大を発表した。Matterに対応した「ハブ2」または「ハブミニ(Matter対応)」を通して操作可能な製品が増え、Appleの「ホーム」アプリからは、カメラ製品を除くほぼすべてが操作可能になったとしている。

 SwitchBotは、ロックや照明、スマートプラグ、各種センサーなどのスマートホーム製品のシリーズ。2023年よりMatterに対応した「バブ2」や「ハブミニ(Matter対応)」を発売しており、Matterに対応しているAppleの「ホーム」や「Google Home」「Amazon Alexa」といった各種アプリからも、Matter対応ハブを通して利用できる。

 従来からMatterに対応していた製品は、ハブ2、ハブミニ(Matter対応)のほか、ボット、カーテン/カーテン3、ブラインドポール、ロック/ロックPro、人感センサー、開閉センサー、赤外線家電(エアコン、テレビ、スチーマー、DVDデッキなど)。これに加えて、ロボット掃除機S1/S1 Plus/K10+、シーリングライト/シーリングライトPro/スマート電球/テープライト、プラグミニ、リモートボタン、温湿度計/ 温湿度計プラス/防水温湿度計、気化式加湿器/サーキュレーターが対応した。

 対応するアプリや機能に制限がある製品もあるが、SwitchBotでは、ロボット掃除機(「ホーム」アプリにのみ対応)を「ホーム」アプリから操作する、温度湿度計を「ホーム」アプリと連携し、「ホーム」アプリの「気候」から温度や湿度を確認し、オートメーションにより気温が一定以上になったらエアコンを動作させる、といった利用例を紹介している。

温湿度計